再び浅田真央について

フィギュアスケートの世界ジュニア選手権第2日は7日、女子ショートプログラム(SP)を行い、2連覇を目指す浅田真央(グランプリ東海クラブ)は56.10点で2位となった。1位は60.86点の金妍児キム・ユナ)(韓国)。沢田亜紀(京都外大西高)は47.85点で6位、武田奈也(東京・日本橋女学館高)は38.94点で16位。

 予選をトップ通過した浅田は冒頭、トリプルアクセル(3回転半)―2回転ループの連続ジャンプに挑んだが、二つ目のジャンプが1回転になった。ただ、女子SPでのトリプルアクセルの成功は国際スケート連盟(ISU)が主催する国際大会では初めてとなる。
朝日新聞 3月8日

やっぱり浅田真央はいいね。この子のフィギアにはとっても好感を持つ。
今回ショートプログラムでは2位で、ライバルと位置づけられている同じ15歳の韓国キム・ユナが1位。この結果に「浅田はジャンプ以外の演技については幼さがあり、スピンや滑りの技術をもっと確実なものに」なんて論評が出ている。まあ、競技で点数を獲得するには、そうでなけりゃいけないのだろうけど。
私はフィギアスケートの競技云々、点数云々にはあまり関心がないというか、そもそもわからない。以前のエントリで浅田真央をモーツァルトと比較してみたりしたが、私が好感を感じるのは彼女の幼さで、競技の点数比べでその幼さがなくなってしまうと、かえって寂しい。競技という性格上、これは仕方がないことだとは思いつつも。
 
ライバルのキム・ユナの演技は、「鋭い」と思ったものの、特に何の感興も湧かなかった。これは浅田真央を贔屓にしているせいではないと思うが、よくわからない。
嫌韓派」の人たちがどう感じたのか、ちょっと気になる。