[戯言]銀河英雄伝説

gushoukuuron2006-02-11

昔の友人に大ファンの男がいて、そいつに『銀英伝』のビデオを押し付けられるようにして借りて見たことがある。気楽に見れて、なかなか楽しんだ覚えがある。。
当地に移ってきてから、古本屋でこのシリーズが1冊100円で出ていたのを見て懐かしさもあって買ってしまい、一時枕元に積んでいたことがあった。就寝前の読書にピッタリだった。
 
先日『国家の品格』についてエントリーしたが、まだそのことが頭の隅に残っていたらしい。山で木を伐りながら、ふと、“武士道”と『銀英伝』が頭の中で繋がった。あの『銀英伝』のかっこいいキャラは、武士道の体現者なのだ。
 
もうすでに『銀英伝』は手許にないので、『ウィキペディアWikipedia)』を調べてみたら、ちゃんとあるんですね。それもかなり詳しい記述。
で、この物語の数多いキャラのなかで、だれが best of 武士道に相応しいかと思いながら、自分の記憶も辿りつつ、記事を読んでみた。その結果、独断と偏見により選んだ best of 武士道は、
ウォルフガング・ミッターマイヤー代替文
に決定。
軍紀に厳しく、軍隊による民間人への略奪や暴行には容赦ない処断を下すことで有名。その剛毅さで危うく、門閥貴族の逆恨みを買ったこともある”ほどの硬骨漢なのに、愛妻家。タマリマセンナ。
けど、こいつら名前からしてドイツ系だから、武士道ではなく騎士道かな? 武士道と騎士道って、どう違うんだ?
 
まあ、要するに、『国家の品格』の薄っぺらさと『銀英伝』のお気楽さが私の頭の中でリンクしましたとさ、ってそれだけのことなんですけど。
 
さて、『銀英伝』に触れたらヤン・ウェンリーに触れないわけにはいきますまい。代替文
というのも、私自身の「民主主義」についての認識は、作者がこのキャラをもって語らしめている内容と大差ないからである。つまりは“民主主義では、国民はその政治の責任を誰にも転嫁することが出来ない分だけ、独裁性よりマシ”だと。
 
いやぁ〜、オツムの程がしれてしまうようで、恥ずかしい。