テッポウ

今日はテッポウ撃ちであった。
　
右の画像がそのテッポウ。

要は鉄の筒に火薬を詰めて、
ドン、とぶっ飛ばす、というシロモノ。
玉にロープを結んでおいて、谷のこちらと向こう側とをロープで張り渡す。
そしてそのロープを利用してワイヤを張り渡そうというというわけだ。

人間がロープを持って谷底までおりて、また這い上がって．．．と、
いうのよりもはるかに有効ではあるが、
悲しいくらいに原始的である。
　
同じロープを張るにしても、もうちょっと近代的なやり方がありそうなものだが、
例えばラジコンのヘリか飛行機なんかを使うとか、
そう尋ねてみると、それは規制で出来ないらしい。
　
なんでも墜落したら火災の危険があるからだそうな。
そんなことをいうなら、今どれだけ火災の元が
われわれの頭の上を飛んでいることか。
　
なんだがマヌケな話である。